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2011年12月24日

銀杏(ぎんなん・いちょう)



熊本城は別名「銀杏城(ぎんなんじょう)」といい、その名前はこの大銀杏に由来します。
清正(きよまさ)公が築城の際にお手植えになったと伝えられ、また、清正が亡くなるときに、「この銀杏の木が天守閣と同じ高さとなったときに、何か異変が起こるであろう」と予言ました。

それが奇しくも明治10年(1877年)の西南戦争のときであったとも言われています。

熊本市の街路樹に銀杏を植えているところがあります。

日本銀行熊本支店の前の銀杏は、まだ、葉っぱが残っています。
場所によっては、ほとんど散ってしまっているところもあります。

銀杏(ぎんなん)と言えば実を思い出す人も多いでしょう。
正確には種です。
滋養強壮・老化防止に効果あるそうです。

果実と紅葉で、人を和ます銀色のアンズとして、古くから食用として親しまれています。
銀杏の木は中国原産で、古生代から今日まで生き残っている「生きた化石」と表現されています。

銀杏の木は落葉高木で雌雄異株、4月に若葉と同時に花が咲き、花粉が風に乗って雌花につく、雌花についた花粉は秋に精子を出し、雌花の中で受精します。

銀杏の木が精子を持つ事が発見されたのは、約100年前のことです。
銀杏の木は欧米にはない木で、いまは中国、台湾と日本にしか見られないといわれています。

ビタミンB6不足などの場合に、食中毒を起こすこともあります。
食べすぎには注意が必要です。  
タグ :銀杏熊本


Posted by ユジーン at 00:00Comments(0)