Easter

ユジーン

2009年04月12日 14:40



イースターは十字架に架けられたイエス・キリストが、3日後に復活したことを記念する日です。
日本ではあまりなじみがないものの、キリスト教国でもっとも重要な行事は、クリスマスではなく実は「イースター」だと言われていて、日本語では「復活祭」と呼びます。

イ-スタ-当日は日曜日の1日だけですが、注意したいのは、イースター前後の期間に旅行やビジネスでの渡航を計画する際には、お店や役所などが休みになるところもあるので、確認してから行った方が良いです。
日本の盆暮れ正月は会社も休業し実家に帰るという習慣がありますが、それと同等です。

西洋のキリスト教会(Western churches)は、325年の第1ニカイア公会議で「春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日」をイースターと決めました。
それで今年2009年のイースターは今日の4月12日(日)です。

しかし、これでは北半球と南半休では時期が全く違ったり、時差によって春分の日が変化するなどして不都合が生じるため、春分の日を3月21日に固定して考えることになりました。
東方正教会(Eastern Orthodox churches)では、別の計算方法を用いるため、イースターが西洋とは4~5週間ずれることがあるそうです。


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