森をつくる①インタグコーヒー物語

ユジーン

2007年02月09日 12:27


エクアドルのインタグコーヒーは、世界でも有数の生物多様性を誇る南米の森林の中で、アグロフォレストリー(森林農法)という農法によって、農薬と化学肥料を一切使わずに栽培されました。森の木漏れ日が育てたインタグコーヒーは酸味と苦味のバランスがとれたマイルドな風味と香りが特徴です。
エクアドルのコタカチ郡インタグ地方では生態系と調和したコーヒー生産が行われています。インタグ地方の人々は銅や金などの鉱山開発による「目先の利益」より、子ども達に美しい自然を残そうとアグロフォレストリーによるコーヒー栽培の道を選びました。